金子研へようこそ

金子研は、iPS免疫細胞の可能性を拡げていきます。

京都大学iPS細胞研究所 金子新研究室は、2012年10月に発足しました。私たちは、iPS細胞からT細胞やNK細胞等(iPS免疫細胞)の作製技術を確立し、その移植医療に関して世界に先駆けて臨床研究を進めています。設立以来、生物学者や医師だけでなく、移植医療や薬学、遺伝子工学、法学等分野から50名超のスペシャリストが集合・協働し、多くの企業とともにiPS免疫細胞によるあらゆる疾病の克服を目指しています。

私たちの研究について

iPS-T細胞の再生、CAR-NK細胞の医療応用、そして全ての免疫細胞へ

金子研では、iPS細胞からのHIV抗原特異的キラーT細胞樹立成功に始まり、治療の難しい固形腫瘍を攻撃する医療用NK/ILC等を開発し、実際の患者様に対する有効性検証に到っています。他方、造血分化と免疫系構築の謎に挑みながら、様々な免疫細胞も探求している他、細胞製造の機械化・自動化や新規病態モデル構築も試みています。金子研は、iPS免疫細胞医療を皆様に確実に届けるべく、日夜、多角的な研究に取組んでいます。