金子研所属の博士後期課程学生 金子千尋さん(DC1)が、第22回 日本免疫療法学会学術集会優秀演題賞(江川賞)を受賞しました。また、同時に、日本免疫療法学会 第6回 次世代リーダー育成プログラムへの参加招聘も受けました。これからの免疫医療・細胞医療研究を主導する注目株として認知される、素晴らしい成果です。金子千尋さん、おめでとうございます!
・演題:単一iPS細胞由来フィーダー細胞と前駆T細胞から成る3次元オルガノイドを用いたT細胞の開発
・公開:第22回 日本免疫療法学会学術集会
・開催:一般社団法人 日本免疫療法学会
・会期:5月23日(次世代リーダー育成PG)、5月24日(学術集会)
・会場:コラッセふくしま(https://www.corasse.com/)
・受賞:次世代リーダー育成プログラム(招聘)、学術集会優秀演題賞(江川賞)
金子千尋さんコメント:
ーーこの度は、第22回 日本免疫治療学会にて優秀演題賞を賜り、大変光栄の至りです。今回報告致します研究成果(改良分化誘導法)により、T細胞免疫療法において、ヒトiPS細胞由来のT細胞をより安全かつ安定的に供給することが期待されます。今学術集会では、免疫治療の最前線に携わる研究者や臨床医の先生方との交流を通じて、患者の皆さまの治療に貢献できる研究に向け、知見を深める機会としたく思います。今回の受賞を励みに、今後も一層研究活動に精進してまいります。