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【総説公開】肝細胞癌に対する養子免疫細胞療法の最新動向に関する総説が公開されました

【総説公開】肝細胞癌に対する養子免疫細胞療法の最新動向に関する総説が公開されました

三嶋 雄太 助教(筑波大学TMRC)、Yun Soo Kim 教授(嘉泉大学校ギル医療センター、韓国)、金子 新 教授(京都大学大学院医学研究科 免疫再生治療医学分野)らのグループによる、肝細胞癌に対する養子細胞療法の現状をまとめた総説論文が公開されました。

  • 表題:Current Landscape of Adoptive Cell Therapy and Challenge to Develop “Off-The-Shelf” Therapy for Hepatocellular Carcinoma
  • 掲載雑誌:Journal of Gastroenterology and Hepatology
  • DOI:https://doi.org/10.1111/jgh.16872

本総説では、肝細胞癌に対するこれまでの臨床試験の情報や、近年注目されているゲノム編集技術を用いた新たな細胞治療薬の開発動向に加え、私たちが取り組んでいるiPS細胞由来の免疫細胞を用いた治療法の開発についても詳しく紹介されています。

肝細胞癌に対する次世代免疫細胞療法の理解を深める一助として、ぜひご一読ください。